※参考「西武・安比奈線安比奈線」のページ
「幻の貨物線「西武安比奈線」を歩く』イベント」
このガーダー橋（池部用水橋梁）は道路に面した場所にあり、
安比奈線の遺構としては代表的なものである。以前はこの橋梁は損傷が激しくて通行禁止となっていたが、今回修理と補強工事により「つばさ」ロケ地《入り口》の標識（右写真）付近から入って通行可能となっている。
ちなみにこの付近の以前の様子は西武・安比奈線安比奈線 (10)にある通り。反対側から同橋を写したのが下左側の写真。以前撮影した下右側の写真と比較すると底部を鉄板で補強し、新たに木製の欄干を取り付けたことがわかる。
現在(2009年8月)の池部用水橋梁
以前(2006年11月)の池部用水橋梁
橋を渡ってさらに進むと、小さな踏切がありもう一つのロケ地標識が現れる。 こちらには「トロッコを使用した撮影場所」とのキャプションがある。
トロッコはここからさらに奥のゆるくカーブした先に置かれている。トロッコの車輪は４つとも鎖で固定されており、線路上を動かすことはもちろん運び出せないようになっている。下の写真左は橋梁側から見たトロッコであり、同右は反対側から振り返った写真である。 本ロケ地でのドラマ撮影は前年の晩秋に行われた模様で放送シーンでは木の葉も少なく草も刈り取られた状態であったが、写真撮影時(2009年8月)は葉も草もそれなりに生い茂っている。
なお、やはり期間限定とのことだが、西武新宿線特急「小江戸」号10011Fは「つばさ」ラッピング電車となっており、主役の玉木つばさを演じる多部未華子など出演者の写真が貼られている。