上田交通

上田交通（別所線）のページ（１）

※本ページは2003年8月時点の内容です。2008年１月の様子はこちら

上田交通は当初、上田温泉電軌として開業後、上田電鉄→上田丸子電鉄と名称を変え、 1969年5月31日付で現社名となった。
　鉄道路線は最盛期には５路線を誇ったが、現在は別所線（上田～別所温泉）のみである。現在の車両は元東急の7200系が使われている。

高架となった上田駅
	新幹線開業時に高架駅となった。写真部分はホームの外壁にあたる。地上駅時代のホームは旧ＪＲ信越本線と並行に設置されていたが、高架駅ホームはＪＲ駅に対して斜めに突き刺さる形となっている。そのため地上時代に比べて駅に侵入する線路の曲線はやや緩和された。　駅舎の窓はかつて走っていた「丸窓電車」に因み丸窓となっている。
	上田駅に進入する７２００系。東急時代と同じ形式で呼ばれている。　別所線は元は架線電圧が750Vであったが、1986年10月1日に1500Vに昇圧が行われ、その際に東急の青ガエルこと旧５０００系と旧５２００系が導入された。さらに、1993年5月28日からは東急７２００系に入れ替わり、今日に至っている。
千曲川橋梁
	上田駅を出発した電車がすぐに渡るのが千曲川橋梁。写真は上田駅の次の駅である城下駅側の堤防から上田駅方向を見たところ。

※このページ及びリンク先の上田交通関係各ページの記述は以下の資料を参考にさせていただきました。

　・鉄道ピクトリアル　No.595　＜特集＞信州の鉄道 1994.9

　・　　同上　　　　　No.652　＜特集＞甲信越・東海地方のローカル私鉄 1998.4