狭山市を東北に向かって流れる入間川の両岸に沿って河岸段丘が見られる。 川から段丘までの距離はおよそ５００ｍ程度であり、川と段丘間は水田が 多く見られる。一方、段丘の上の台地は茶畑が多い。 　この富士塚はこのような段丘の上にあり、入間川の左岸側にある。
		左の写真は段丘下の「登山口」にある鳥居。 頂上にはここから一合目、二号目、．．と小さな道標が曲がり角 に置かれている細い九十九折りの道を登って行く。 (撮影：1997.01)
		段丘を登ると、四号目付近は台地状の平地。そこから上は盛土となっており、 頂上に「冨士浅間宮」の石碑がある。 (撮影：1997.01)
		富士塚の頂上にある、「冨士浅間宮」の石碑。 (撮影：1997.01)

　富士塚とは直接関係ありませんが、この富士塚のすぐ隣にある墓地の中にこの地方選出の初代衆議院議員、清水宗徳の墓があります。 　墓石の下にレールが敷かれているという大変ユニークな墓です。