札幌市交通局（軌道線）

札幌市交通局の軌道線は一条線、山鼻線、山鼻西線の３線が一本に繋がった事実上の１路線であり、 車両運行は山鼻西線の「すすきの」と一条線の「西４丁目」間の往復であったが、 2015年に新たに都心線（すすきの - 西4丁目）が開通し、環状運転となった。

車両は除雪車を除き以下の９形式３０両が使われている。（2008年7月現在）
Ｍ１００形、２１０形、２２０形、２４０形、２５０形、３３００形、８５００形、 ８５１０形、８５２０形

この形式のみ頭にアルファベット「Ｍ」が付いている。 Ｍはモーター車の意味。 元々はモーターのないＴ１形と組んで２両で走れるようになっていたが、 ワンマン改造時に連結器は外された。Ｍ１００形はこの一両のみ。

この系列は２１０、２２０、２４０、２５０形の４形式がある。 全長は２１０〜２４０が１２．５ｍ、２５０形のみ１３．１ｍとやや大型。

３３００形は３３０形の改番・改造による車両。外観は３３０形（２１０形と同一だった）の面影はなく、むしろ８５００形に近い。

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８５００、８５１０、８５２０形は製造時期の違いで形式が異なってはいるが、事実上は同形式。このシリーズは全てＶＶＶＦ制御である。

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