ウィオラ・ソロリア(Viola sororia)
学名：Viola sororia
別名: アメリカスミレサイシン（亜米利加菫細辛）、ビオラソロリア
　北米原産の外来の菫。近年、狭山市でも良く見かけるようになった。 英名はCommon Blue Violet、 名前の通り北米では一般的なスミレでニュージャージー州では州花となっている。
　名前はラテン語の学名をそのまま読み下したもの。 別名はスミレサイシンのように根茎が太くなるところからこのように呼ばれるが他の種を 指す場合もある。 葉は光沢のある心形。
　花の色が紫色のもの（写真左）と白花で中心が紫色のもの（右）がある。 紫色はパピリオナケア(papilionacea)、白花はプリケアナ(Priceana)と呼ばれる。 かつては別種として扱われたこともあったが、現在は同種（Viola sororia)とされている。
Viola sororia
紫（パピリオナケア）2000.4.9 		Viola sororia
白（プリケアナ）2000.4.9
ウィオラ・ソロリア（スミレ科）埼玉県狭山市