名前は果実の形を馬の鈴に見立てたもの。
|
ウマノスズクサ（馬の鈴草）
|
学名：Aristolochia debilis |
|
野原などに生えるつる性の多年草。花期は６月末から8月頃。
花の形が大変ユニーク。花弁のように見えるラッパ状の開口部はガクで、
花の本体は下の方にある丸く膨れた部分。この中におしべとめしべがある。
小さなハエなどを開口部から出るにおいでおびき寄せ、
さらに花の奥にある本体部分まで誘導し、虫の力を借りて受粉させる。 名前は果実の形を馬の鈴に見立てたもの。 |
|
|
|
花の拡大
|
| ウマノスズクサ（ウマノスズクサ科） 埼玉県狭山市 2005. 7.24 | |