エゴノキ
学名：
Styrax japonica
山地に生える落葉高木。５〜６月、枝先に径２Ｃｍほどの白色花を付ける。 花期の後、緑白色の実をつける。 和名は果実に「えぐみ」があることからきていると言われるが、 これは果皮に含まれている「サポニン（エゴサポニン）」が原因のようである。 このサポニンは界面活性剤の性質を持ち、 石鹸の代用とされた他、魚を獲るための毒としても用いられた。
エゴノキ
（エゴノキ科）
埼玉県狭山市 2002.5.12
