ブタナ(豚菜)
学名:Hypochoeris radicata
別名: タンポポモドキ(蒲公英擬)
 葉は根生葉ばかりであり、花は黄色い頭上花で直径3Cmほど。 タンポポに似ており、別名の由来ともなっているが、花茎が時には50Cm位と非常に長く伸びること、 一本の花茎の途中から数本に枝分かれした先に花を付けること、 などから容易に区別できる。
 ヨーロッパ原産の帰化植物で、今では日本各地に広がっている。 和名はフランス語[Salade de pore(豚のサラダ)]の直訳。 花は春から初夏にかけて目立つが秋になっても咲いている。
Hypochoeris radicata Hypochoeris radicata
ブタナ(キク科) 埼玉県狭山市 2002. 5.12